タイカービングツアー 1日目
往路の飛行機については、早めにWEBチェックインをしたので前の方の席を取ることができました。 旅行は大好きでどこにでも行きたい性格ではあっても、基本横着なので普段こんなことはないのですが、今回はいつもよりわくわく感が強く 結構真面目に準備できました。 前から19番目とかは初めてなのでお上りさんは嬉しくて機内の写真を撮りました。 壁を隔てた前方はビジネスクラス。 乗りたい。
この便は午前5時にバンコクに到着のJAL便なので暗いうちにホテルに移動します。 空港も到着便ごとの乗客が移動するだけの感じで、まだそれほど混雑はしていません。
空港から市内への高速道路です。 撮影が本当にへたくそでゴメンナサイ。
6時くらいにホテルに到着してもチェックインはできないわけでして、レッスンに必要なナイフなど以外の大きな荷物はホテルに預けます。 あとはロビーで各々のスマホにSIMカードを挿して現地での携帯回線確保設定タイムです。
レッスンに向かう前に、少し早めにホテルを出発し腹ごしらえ。 BTS(防弾少年団ではなく)アソーク駅に近いホテルから、ナナ駅より徒歩10分程度の教室までに何件のコンビニがあるねんという感じです。 セブンイレブンが圧倒的に多いですね。 その中でも大きめのセブンイレブンに入りますと二階がイートインになっていましたのでツナのホットドッグとブラックコーヒーを注文して朝ご飯。 中のツナ甘い! コーヒーも甘い!ブラックって注文したのに! タイ全土でそうなのかどうかわかりませんが、今回ブラックコーヒーを数度注文して分かったことがあります。 ブラックコーヒーの”ブラック”は、言葉通り色がブラック→フレッシュなどが入っていないもの、ということで甘みは入っててもブラックだそうです。 ホテルのレストランでは自分で準備ができるのでその後滞在中はほとんどそこで飲みました。
という予想外の展開に戸惑いながら時間をつぶし、両替を済ませいざ教室へ。 憧れのマリサランゲージスクールにカービングを始めて四年目にしてたどり着きました。 昨年は諸般の事情で別の教室に通いましたが、やはりバンコクでカービングを習うと言えば昔からマリサです。 今回ここに通ったことで主だった教室をどちらも経験することができて私はとても幸せな男です。
大変なことがいっぱいあったにもかかわらずこの機会を作って頂いたアトリエRINのRie先生には感謝の気持ちしかありません。 滞在中もいろいろなハプニングが起こりました。 Rie先生のブログに詳しくありますので興味のある方はぜひご訪問のうえ見てみてください。
レッスンの話です。 もう恥ずかしすぎてレッスンを受けた作品の写真を載せるのもはばかるのですが、それがないと何の報告かわかりませんので恥を忍んでちょっとだけ載せます。レッスン一つ目は日本では手に入りにくい青パパイヤです。
模様は何となく彫り進むのですが、全体の意図を読み切れずに大胆かつ適当に勢いで彫り続けたため種をとったらパパイヤがヘタってしまい中心部が無様なことになるという初歩的なミス。
反対側の模様も全然間に合ってないし。ファーストレッスンから落ち込む私。そうはいっても時間が来ればおなかが減ります。
Lenzi Tuscan Kitchenへのランチ班の方々と別れ近所にお昼ご飯場所探検に。 BTSの駅からマリサLSへの道、いわば本道にはほんとうに飲食できる場所がない! 先発部隊で先にタイ入りされていたhiro先生からの情報で分かっていましたが、実際来てみるとまあ、ほんまにない。 でも教室を通り過ぎた反対方向に歩いて行くと大丈夫。屋台やホテルのレストラン、カフェなど飲食店は沢山ありました。これもhiro先生の事前情報。
肝心のカフェや飲食店の写真はないですが街の雰囲気はこんな感じで情緒満載です。その中にある教室から五分ほど歩いた場所にあるカフェでランチを食べ・・・
その後二つ目のレッスンへ。
二つ目のレッスンが始まる頃には最初のレッスンにおける失敗のショックを完全に克服していた、というかすっかり忘れていた鶏頭の私、頑張って彫ります。日本で季節的に彫りにくいスイカです。
ぜんぜん彫れておりませぬ。結局レッスン中に最後まで彫りきれず宿題となります。 滞在中は宿題があまりに多くてフルーツは結局宿題放棄となりました。 気にしない。
夜はNARAにて参加者全員揃っての夕食です。 食事開始前に、今回体調を崩されてご一緒できなかったお一方にも全員で杯を。
そしていただきます 一番手前の白シャツでピカッとしてるのが私です。昨年のタイ修行の際もこちらのお店で食事をしました。
私はナンプラーとパクチーが不得意という、タイに行くにしてはナンジャソラな食性があるのですが、不思議なもので今年の夕食ではそれらが全然気にならなくて、いや、以前と比べてほとんど気にならなくて、というか少し気になる程度で、昨年以上においしく楽しく食事をさせて頂けました。
そんな私がカオマンガイの次に好きになった空心菜の炒め物。
そして大人気のデザート。
楽しく夕食をいただき、明日からの旅行が無事でまたまた楽しく素晴らしいものになることを全員で、円陣を・・・組んでないけど期待をしながらお開きです。 ごちそうさまでした。
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サラリーマンの分際で一週間近くも仕事を休み、本場に赴いて同じ道を志す方々と趣味に没頭する時間を持てる。こんな幸せってあんまりないのが分かっていたので今回も全力で楽しみました。その反動で帰国後の精神的社会復帰には時間が・・・
ホテルの部屋で荷物を広げてシャワーを浴びてこの日は終わりです。 二日目に続く