タイ カービングツアー 2日目 2
さて。
BTSに乗ってナナ駅のお隣、プルンチット駅に移動です。
1823ティーラウンジでのアフタヌーンティーにご一緒させていただきます。
駅から直結の「ゲイソーン」内にあるお店ですので電車に乗りさえすれば到着時間は読めます。
時間的には普通に到着できるはずでしたが少し遅れて到着してしまいました。
遅れた理由を申しますと・・・
今年の3月にその時点までのBTS路線図を頭にたたき込んでいた私は完全に油断しておりまして、勢いで反対側方面に向かう列車に乗ってしまったのでした。
確認しろよ。
そして乗った瞬間に気づいたため次のアソーク駅で列車を飛び降りまして、すぐに近くのホームに入構、停車した列車に乗りました。
この時点でも時間的には余裕がありましたが若干焦りだした私は確認もせずに近くの列車に飛び乗ったのです。
到着したのはスクンビット駅。
どこや?
違う路線というかMRTでした。
ホームは離れているはずなのに、浅はかにも違う路線に入り込んでしまったのが今から考えても解せませんが、正直なところその部分の記憶が曖昧で、次にバンコクを訪れるときはきちんと確認したいと思います。
違う路線が乗り入れしていることが頭から飛んでいたのですから、自分が乗ってきた列車とほぼ反対方向に向かって走る列車は元に戻るヤツ、くらいに考えていたのだと思います。
軽率かつ方向音痴の本領発揮ですね^^
到着時のアナウンスで「スクムビット」と聞き、心臓が飛び跳ねます。
慌てて飛び降りましてホームで英語表記の路線図をにらみつけます。
そして焦りながらも何とかプルンチット駅行きの列車に乗ることができました。
こういうときは列車がなかなか来ませんよね。
余裕のはずの時間がどんどん減っていき、やっと乗り込んだときにはご一緒させていただく先生に少し遅れる旨のメッセージを送らざるを得なくなってしまったのです。
大変申し訳ないことでした。
路線図を頭にたたき込んでいたなどと大口をたたいた私が反対側に向かって走る列車に飛び乗った原因→敗因は、暗記した時期以降に伸延された鉄道路線図で記憶を更新していなかったことが一番大きいと思うのです。
現在のバンコクにおける鉄道網の発展は驚くべきものがあります。
油断している間にどんどん伸びますから。
あと、実際に必要に迫られたときに、暗記した知識がきちんと活かされなかったことも大きいですね。
プレッシャーにはあまり強くないです。
タイ文字が全く読めない私は記憶で乗るホーム、つまり方向を決めるのですが、不安になると念のため路線図の掲示板を見ます。
その場合は終点の駅名をみて決めようとするのですがタイ文字が読めないので英語表記がないとわからない。
おまけに英語表記を見つけても、路線の伸延で終点の名前が変わっていてやっぱりわからない。
たとえば今回は、チャトチャの駅モーチット方向に乗れば良いというのはわかっているのにそれを見つけられない。
そのうちに電車がホームに入る気配がする。
あせって、
「まあ良いわ、自分が正しいと思っている方向に行ってしまえ!」
と、結局何もわからない状態で列車に乗るときっちり間違っているという。
そら迷いますわ。
ああ恥ずかしい。
そんなことがあり少し遅れて到着しましたが皆さん優しくお迎えくださり楽しくお茶をいただきました。
食事の内容に関してはご一緒した方々のブログにもきれいな写真とともに詳しく載っています。
よろしければ~
アトリエRIN Rie先生の記事
アトリエFeliz Shizuka先生の記事
私はサンドイッチをいっぱいいただきました~
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ティーブレイク
=紅茶について=
私は調理師学校時代にカフェ専科のような講座を取っていまして紅茶もジックリ習いました。
当時6種類の利き紅茶テストがあり、10名ほどの生徒の中で私一人だけ全種類当てられました。
全然自慢じゃないですよ。ホントハジマンデスケド
でも今やもう全然ダメです、香り分かりません。
現在はコーヒー党です。
コーヒーなら
”モカは酸っぱいからあんまり好きではない”
とかすごいことがわかります。
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その後は、後日夕食を食べに行かれる、同じ施設内にあるミシュラン一つ星のお店に献立指定のため行かれるとのことで、その夕食会に参加しない私も後学のためにへばりついていきます。
グランメゾン東京にかぶれている私。
星を獲得しているお店を見逃すわけにはまいりません。
営業時間外のため静かな雰囲気
ほとんどネイティブにしか聞こえないタイ語で、アレルギー食などについて交渉してくださるRie先生のご友人。
お店周りの装飾が日本を意識しているように思えました。
でもどれもこれも残念ながらのなんちゃってジャパン風でしたね。
まあそういう細かいところは日本人以外分からないから問題ないんでしょう。
ここで本日の夕飯でマ・メゾンに行かれる皆さんが合流!
私はこの日も皆さんと別れて単独の夕飯。
(ホンカクテキナタイリョウリハチョトジシンガナイネ・・)
ホテルに戻り、屋上のバーへ。
初日のブログで体調不良でご一緒できなかった方がいらっしゃることを書いていましたが、実は出発当日空港でその方の忌報をお聞きすることになりました。
アトリエリンのRie先生のブログでそのことを書かれていますので、私もあらためてここで書かせて頂きました。
その方は、女性中心であるカービングの世界であれこれと躊躇することの多い私を、いろいろな面で引っ張ってくださりました。
とても頼りにしていたので、とても寂しかったのです。
初日に皆さんと献杯しましたが、この日はもっと高い、天国に少しでも近い場所でと思い再度心の中で献杯を。
田中さんのご冥福をお祈りします。
空腹状態でビールを二杯飲んで早い酔いに気がづきましたので、何か食べることにしました。
で、選んだのが色気も何も無いハンバーガー。
私、実はプレミアムバーガーが好きなんです。
これが意外においしくて(失礼かな?)しかも量が多かったので食べるのに時間がかかってしまいました。
さて、屋上でゆっくりした後は部屋に帰り、湯船にたっぷりお湯を張って大名気分でのんびり。
明日も2レッスン予約を入れているカービングレッスンを頑張ろうと気合いを入れなおしたのでございました。
(追記201020:早くタイへの渡航ができるようになってほしいですね)